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KOKUBUYU
ビルの中に広がる、昔ながらの銭湯美
県道114号線ぞい、目に大きく飛び込んでくる「♨」マークが目印。外観から現代的なビル銭湯を想像してしまいますが、中に入るとびっくり。男女わかれの入り口から番台、どーんと真ん中に湯船がすえられた浴場まで、昔ながらの「ザ・銭湯」の光景が。1960年創業、2代目のご主人によれば、この「国分湯」の自慢は「ゆったりとしたスペース」。みんなが楽な気分で入れるようにと、先代のお父さんが考案しました。脱衣場にはできるだけ物を置かないなど、この広々感には幾つもの秘訣があるようですが、何より「掃除を怠らず、清潔を保つ」ことがその第一。「うちのタイル白やから掃除が大変やわ」と自嘲しつつも、ぴかぴかに磨き上げられた浴場が人知れぬ日々の努力を雄弁に語っているようです。「ああ、気持ちええなあ。ええ湯やったわあ。って。まあ、気持ちよう入ってもらえれば。」父から続くその思いが今日も、扉の向こうにうつくしい銭湯空間をどこまでも広げます。



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