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ICHINOYU
銭湯のある暮らし、「ゆとなみ」を
常連さんのみならず全国からファンが訪れる三重県屈指の人気銭湯。「一乃湯」の歴史に2023年夏、継業という新たな1ページが刻まれました。受け継いだのは京都を拠点に全国各地の銭湯を継業している「ゆとなみ社」。「もともと一乃湯さんは、ゆとなみ社代表の湊がお手本にしていた銭湯のひとつで、まさか継業させていただくことになるとは」と話す現店主の石井さん。お手本にしてきたのは、唐破風屋根(国文化財)の本館をはじめとする場所そのものの遺産的価値の上にあぐらをかくことなく、カフェやギャラリーのような雰囲気ある心地よい空間づくりや、寄席や展覧会といった斬新なイベントの開催を通じて「銭湯のある暮らし」のかたちを提案し続けてきた、前店主・中森さんの姿勢でした。銭湯に併設するイベントスペース「いちのゆプラス」や定期新聞「一乃湯新聞」の発行。これまで一乃湯が築いてきたものを大切にしながら、石井さんたちの若い感性で新たな試みも次々に生まれています。「銭湯のある暮らし」から「ゆとなみ」へ。一乃湯の系譜はたしかに受け継がれてゆきます。



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